持ちタイム活用の勧め

 市民ランナーとして、マラソン継続の大きな目標に「自己記録の更新」があると思います。
 他人といたずらに比較することなく、ひたすらに過去の自分と闘い、記録更新ができた時には自らの進化を実感できる、まさにマラソンの醍醐味ですね。
 一方で、なかなか自己記録を更新できない時など、自分の限界を感じ始めてくるとマラソンへの向き合い方が後ろ向きになってしまいがちです。

 そんな時に活用して欲しいのが“持ちタイム”です。
 過去記事でも紹介しています(ここ)。用語自体は陸上競技界では一般的なものですが、 RUNBOZEサービスではこれを独自定義して簡単に活用できるようにしています。

 持ちタイムは「現在の実力」を表します。
 つまり、キャリアベストのような「一番速かった過去の自分」ではなく「今の自分」を表します。
 活用方法はいろいろとありますが、一つは「他ランナーの持ちタイムとの比較」です。
 例えば、RUNBOZEサービスではコミュニティ機能の中に「持ちタイム」で他ランナーを検索できる機能があります。
 

 

 
 同様に「自分と同じ年代/性別」(マイカテゴリー)の他ランナーを検索できる機能もあります。
 これらを活用して自分の持ちタイムと他ランナーのそれと比較すると、例えば、

  • 同じ持ちタイムでも自分は年代が上の方で、自分もなかなか頑張っているんじゃないかな。
  • 同じ年代でも自分より持ちタイムが速い人がいる。自分もまだまだ速くなれる可能性があるかもしれない。

といった発見があるかもしれません。

 「今の自分」を再確認すれば、きっとまだまだ存在する「自分の可能性」を見つけられるはずです。
 楽しくマラソンライフを継続するための一助として、是非、“持ちタイム”を活用ください。

 引き続きRUNBOZEサービスをご愛顧頂きたく、よろしくお願いします。
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