先日、RUNBOZEサービス用モバイルアプリのアップデートを行いました。
その中で「公式記録」メモ機能がリリースされました。
「公式記録」メモは、主催者が発表する“公式記録”をRUNBOZEアプリの個人記録として登録する機能になります。
ご存知のとおり、RUNBOZEアプリで表示される各個人記録は、RUNBOZEサービスで推計したタイムになります。
この“推計記録”は、GPS誤差を極力排除するなど独自処理を行って高精度に推計したネットタイムになりますが、主催者が発表する“公式記録”とは必ずしも一致しないことがあります。
「公式記録」メモは、主催者が発表した“公式記録”を保持しておきたいという要望に応えるものとして提供されています。
「公式記録」メモにはネットタイムとグロスタイムを保持することができます。(下図参照)
両タイムはユーザ自身が手動で設定します。
両タイムが設定されると、その差である“スタートロスタイム”が自動計算されて表示されます。

大会によってはグロスタイムのみ発表される場合があります。その場合は「公式記録」メモのグロスタイムのみを設定することが可能です。
「公式記録」メモの特長は主催者発表の“公式記録”を保存しておくことができるというだけではありません。
ネットタイムを設定すると、プロフィールで表示されるパーソナルスタッツに反映することが可能になります。
つまり、RUNBOZEサービスで推計した記録ではなく、“公式記録”をもとにキャリアベストや持ちタイムといったスタッツを管理することができるようになります。
「公式記録」メモのネットタイムを設定した個人記録には、個人記録詳細のサマリー欄にチェックマークが付されます。(下図赤枠)

一方で、個人記録詳細で表示される「ペースグラフ」や「記録詳細」シートは推計記録を使った表示が維持されます。
スタッツは「公式記録」メモを活用して主催者発表の“公式記録”で管理しつつ、主催者“公式記録”では確認できない詳細なペースなどはRUNBOZE固有の推計記録で確認する、という使い分けを行って、効果的、効率的なレース戦略立案を行って頂ければと思います。
なお、「個人記録」メモの“グロスタイム”および“スタートロスタイム”はプレミアムプランのみで利用可能です。トライアルプランのユーザーは新規登録後30日間は利用可能です。
引き続きRUNBOZEサービスをご愛顧頂きたく、よろしくお願いします。
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